野生動物について
- ・当野営場には季節や時間を問わず時々野生動物がやってきます。
- ・野生動物には「知らぬふり」或いは「遠くから眺める」が基本的な接し方です。
- ・写真撮影は構いませんが、絶対に餌は与えないでください。
- ・人間の食べ物に頼ると、それはもう野生動物ではありません。
- ・ゴミ箱には必ず蓋をしてください。
- ・人間の食べ物の味を覚えると執着心が出てきて厄介な存在になります。
- ・エゾシカやヒグマ、エゾタヌキ、アライグマは敷地内では幸いまだ確認していません。
- ●エゾユキウサギ●
- 夜行性故に夜間から早朝が活動時間です。まれに日中も姿を見せます。
- (冬季は白色ですが、それ以外は夏毛の茶色です)
- 敷地内で見かけた際には大きな音を出したり、追っかけたりせずに『知らぬふり』をしてください。
- 非常に憶病な動物ですが、意外と近くに来ている場合があります。
- 人には懐きません。
- ●エゾリス●
- 防風林が周囲と連続していないのであまり姿を見せませんが、たまにやってきます。
- 見かけたら追いかけたりせずに静かに見守ってやってください。
- ●キタキツネ●
- 昼夜を問わず出没することがあります。
- 決して食べ物を与えないでください。そして生ごみの管理にご注意ください。
- (人間の食べ物を消化しきれずに体力が低下し、病気になることがあります)
- テント外の物品を持って行ったり、齧ったりすることもあります。荷物や靴の管理にご注意を。
- (稀にテントに食べ物等の臭いが付いていると引っ張ったり齧ったりします)
- (敷地内での営巣は確認していませんが、時として攻撃的になっている場合があります)
- なるべく近づかせないでください。
- (エキノコックス寄生虫がキタキツネの糞便から人間に感染する場合があります)
- (ほぼ100%のキタキツネに寄生虫がいると考えてください)
- 当野営場に執着するようになったキタキツネは駆除します。
- ●ネズミ類●
- 敷地内には「ヤチネズミ」や「ミカドネズミ」などが生息しています。
- 特に人には害は与えない筈ですが、生ゴミや食事の食べ残しにはご注意ください。
- ●野鳥●
- ・カラス
- 食料や生ごみの管理にご注意ください。
- 味をしめて寄り付くようになってしまいます。
- 何よりもうるさいですし、荷物にいたずらをするようになります。
- 知能のかなり高い生き物です。また人間に対して攻撃的になる場合もあります。
- 基本的には寄り付かないように対策して「無視」してください。カラスの駆除は非常に困難です。
- ・そのほかの野鳥
- 敷地内には数多くの野鳥が飛来したり営巣したりしています。
- 大きな動作をせずに「知らぬふり」をしていると、意外と近くまで寄って来ます。
- ●昆虫類●
- ・丘の下の低地よりは少ないですが、藪蚊やスズメバチ、アブもたまにいます。ご注意を。
- 特に気温が高く雨の多い(湿度がある)時期には数が増える傾向にあります。
- ・現在までの所敷地内でマダニは確認していませんが、お気を付けください。
- ●野良猫●
- 稀に敷地内に姿を見せます。
- 絶対に餌をやらないでください。可愛がるのも厳禁です。寄生虫付着の可能性があります。